大平哲也さん「1000mの鉄道情景」


SNSで速報的な情報は投稿したものの、ちゃんとした記事にしていなかったので改めて投稿します。
季節もだいぶさかのぼった8月下旬から9月上旬に鉄道写真仲間(GTY)の大平哲也さんの写真展(個展)が開催されました。大平さんは「鉄道ファン/キヤノン」フォトコンテストをはじめとする複数のコンテストでグランプリなどを受賞されている実力者。

タイトルの「1000m」というのは標高のこと。国内で普通鉄道で1000mを超えるところを走るのはJR小海線。大平さんは1000mという数字を使って「小海線の写真展」ということを表現したのでした。
会場はJR中央線国立駅すぐのアートスペース88。一階と二階、ふたつの階層を活かして小海線の四季折々の情景を描き出しています。その季節ならではの場所や構図が豊富にありながら、同じ踏切が季節を変えて何度も出てきたり……構成にもいろいろなバリエーションがあってリズムよく鑑賞できます。「鉄道趣味の写真」を脱却して「鉄道も映っている風景・スナップ」を描けているのはじつは意外と少数派です。
写真が良いからか、大平さんのお人柄か、会場は多くの来場者で賑わっていました。

会期が終わってひと月ほど経ち、大平さんから写真集が届きました。ページをめくりながら、あの会場の興奮を思い出しました。
⚫︎大平哲也写真展「1000mの鉄道情景  ※会期は終了しています
会 期  2025年8月28日(木)~9月2日(火)
時 間  11:00~18:00(最終日は17:00まで)
会 場  アートスペース88(JR国立駅南口 徒歩3分)